脱毛の皮膚トラブル

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現在脱毛サロンで行われている「光脱毛」やクリニックで行われている「レーザー脱毛」

は、昔の針を使用する「二-ドル脱毛(電気脱毛)」に比べると、だいぶ肌トラブルは少なくなってきましたが、その日のコンディションであったり、施術のやり方、事前の自己処理方法で肌にダメージを与えてしまう事もあります。

注意事項を守り、体調の良くない日は脱毛を控えるようにしましょう。

「脱毛による火傷」

光脱毛やレーザー脱毛は、黒いものに反応する性質があります。

ですから、日焼けなどを真っ黒の肌に光を照射すると肌が火傷してしまう場合があります。

脱毛に通っている間は日焼けなどしないように心掛けておきましょう。

傷がある場合、傷が瘡蓋になり赤黒くなっているところに光を照射しても火傷の原因になってしまいます。傷がある場合はその旨をきちんとスタッフに伝え、傷が大きい場合には傷が治ってから脱毛を再開するようにしましょう。

光脱毛やレーザー脱毛は光の照射する事により脱毛していきますが、この光の出力が強すぎてしまっても火傷してしまいます。

どこの脱毛サロンやクリニックでも最初は弱い出力からスタートして、慣れてきたら少し強めの出力にしますが、光が熱過ぎたり、痛みが強い場合は必ずスタッフの方に申し出ましょう。

「脱毛による腫れや痒み」

生理中はホルモンバランスが乱れ、肌が敏感な時期になっています。

この時期に脱毛すると、普段は大丈夫であっても、施術後に赤みや痒みが出やすくなる事もありますので注意しておきましょう。

脱毛サロンによっては、生理中は施術が出来ないサロンもあるので調べておくようにして下さい。

カミソリで自己処理をした時など肌を傷つけてしまいそこに光を照射してしまうと、より傷を悪化させてしまう場合もあります。自己処理をする時はシェービングを使用し、カミソリなどは避けるようにしましょう。

皮膚によっては薄いところもあり、他の部位よりも赤みが出やすくなります。

(皮膚が薄い部分:目の周り、鼻下、口周り)

その場合は慌てずに、冷却剤などで患部を冷やすようにしましょう。また冷やし過ぎると逆に赤みが残ってしまう事もあるので冷やし過ぎないようにして下さい。

また、長時間の入浴も血行が良くなり赤みを悪化させてしまう原因になるので

シャワーにするなどにして下さい。

「施術後の毛のう炎」

脱毛の施術後に起こりやすい皮膚トラブルが「毛のう炎」です。

毛は毛包という部分に包まれています。

しかし、この毛包の部分に、カミソリや毛抜き、引っ掻いたりして傷をつけてしまうと

そこから菌が入り込んでしまい炎症を起こしてしまいます。

それが「毛のう炎」です。

見た目は、ニキビのような少し盛りあがったおできのような丘疹で、膿をもっている場合もあります。

時にすごい痒みや痛みを感じたり、腫れたり、化膿してしまう場合もあります。

特に脱毛では、太い毛を処理した時に多く起こりやすいといえます。

部位的には、ワキやVIO、男性はワキや髭などがなりやすいです。

「毛のう炎」にならない為には、肌を傷つけないようにする事や、ブドウ糖球菌に

感染しようにする事です。

ブドウ糖球菌は繁殖しやすく特に水分の多いところに存在します。

ワキや陰部、頭などは特に汗で蒸れやすくなるので、こまめにシャワーを浴びるなど清潔に保つように心掛けましょう。

特に治療はせず自然治癒させる事もできますが、部位によっては多少治るまで時間が掛ります。また痒くてもかかないようにした方が早く治るでしょう。

また、どうしても痛みが治まらない時や腫れが酷くなってきた時は、きちんとお医者に行き抗生物質や軟膏を出してもらって下さい。